お酒は脳によくない!?
分解しきれないアルコールで脳が麻痺すると「酔い」が発生する。
「酔っ払う」とはどういう状態かを言葉にすると、脳が麻痺しているということなんですね。
「お酒は脳には非常によくない」と知人の脳のスペシャリストから聞いていました。
最近、人の名前とか普段使っている漢字とか思い出せない時がある。歳のせいかなと思いつつも、「お酒は脳には非常によくない」という言葉が頭に浮かび、もしかして酒の影響もあるかも知れないと、いつかは断酒したいと考えていました。
そうは言っても週末に酒飲みながらAmazonプライム観てまったりするのがストレス解消だったので、なんとなく来週からとか来月からとか踏ん切りがつかないんだよなぁ。
しかし!こちらの本に出会い、即日から禁酒を決断。
「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本 [ 垣渕洋一 ]
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血圧高め(高圧剤服用中)、慢性的な鼻炎を改善したいし、お酒飲まなければ家計にもいいし。
何より、お酒は百害あって一理なしとわかったので、チャレンジする価値大いにあり!
この本をお勧めする理由
- 禁酒/断酒が継続できるヒントが書かれています。
- お酒の害について理解できます。
- 禁酒/断酒のメリットがわかります。
実際に私が実施した具体的な行動
禁酒を始めるにあたり、見える化するためにスマホにアプリをインストールしました。

子供の時のラジオ体操シールと同じ発想ですが、意外と効果あります。
ちなみにニコちゃんマークは飲酒したマーク。
ニコちゃんなので飲み過ぎではないということらしいです。
「禁酒する場合、もっともつらいのは離脱症状が強く出る最初の2週間です」
いつもなら明日休みだからちょっと不摂生してもよいかと、ピザとビールでサイコーみたいな気の緩みがありました。
こんな調子だったので、確かに、禁酒を始めて最初の金曜日はいつもの調子で、飲みたい気持ちが盛り上がってくる。
だから、あえてピザとか餃子とかビールに合いそうな食材は避け、きちっと食べることにしました。そして、先に水とかお茶を飲んじゃう。
やっぱ、ビールは喉が乾いている時の方がおいしく感じて、直前に潤っているとなんとなく味が落ちることを体験的に知っているので、わざとビールを飲んでもまずく感じるように自ら仕向けたわけです。
禁酒を始めた効果の検証
こんな感じでちょっと意識して自制しながら禁酒を始めて3週間経ちました。
一番の変化は、お腹がへこんできた事。
合わせて体重も約1kg減です。
お酒飲むとどうしてもスナック菓子とか食べたくなってしまい、言ってみれば毎週食べてたわけでして。
スナック菓子を食べなくなった要因は大きかも知れません。
月〜木:飲まない
金〜日:ビール350mlx1、JINトニックx2
「飲まないとやってらんねーぜ!」って時期もありましたが、とりあえず乗り切りました。
そして、一人暮らしを始めるにあたり、平日は飲まないと決めたので、飲酒は週末だけにしていました。
つまり幸いなことに依存率はそんなに高い方ではなかったと言えます。
たった3週間で明らかに体の変化が出始めてくると、やる気も起きてきて、継続できそうな気がしてきます。
著書には禁酒のメリットについて以下のように紹介されています。
人生が一変、お酒をやめる7つのメリット
- ぐっすり眠れるようになる
- 夕食の量と体重が減る
- 肌の調子がよくなる
- 出費が抑えられる
- 生活習慣病やがんのリスクが低くなる
- 思考がクリアになる
- 時間にゆとりができる
まとめ
禁酒はメリットだらけ。
わかっちゃいるけど止められない。
人それぞれお酒との関わり方度合いが違うかと思いますが、お酒をアルコールと読み替えるとなんか体に悪そうな気がしませんか。
だって消毒液を飲めって言われたら拒否しますよね。多分。
いきなり禁酒ではなく減酒からという方法も紹介されていますので、目をそらさず勇気を出してまずこちらの本を読んでみてはいかがでしょうか。
チャレンジするかどうかはその後考えるということで・・・
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